クライストチャーチのモスクでテロがあって、たくさんの方が亡くなったのは日本でも報道されたと思います。
ちょうど、とおると子どもたちがクライストチャーチの空港に着いたあとにそのニュースがニュージーランドでも
報道されて、空港はざわついていたそうですが、予定より少し遅れてオーストラリアに帰ってくることができました。
ただ、ニュージーランドはそのあと外出禁止令が出ていて、我らを何日も泊めてくれてた友人ケイトも
〈ケイトの家〉
↓
仕事場から家に帰れない状況になってしまいました。
正確に言うと、ケイトはとおるが前回の病院見学で出会ったときのドクター(ステファン)の
奥さんで、
我らが泊まりに行ってた時はステファンは
仕事でずっと不在( ̄▽ ̄;)
初めて会う、だんなさんの知り合い
家族を何日も泊めてくれたという、
超いい人です。(T0T)
とにかく、
クライストチャーチは、
ほんとうに静かな小さな街で、
こんな事件が起きるなんて信じられないのですが、
一方で、オーストラリアと違って、人種の多様性は低いと感じてました。
ほとんどが白人で、次に多いのはマオリの人たち
アラブ、アジアも少なくて、アフリカ系はほとんどいないような街という印象。
今回の犯人が白人至上主義者と報道されていますが…。
トランプ大統領就任以降、
移民を排除しようという流れが世界的にある
と
ニュースで報道されては
いましたが、
海外に住んでいても、
会う人はみんないい人で、
オーストラリアでもニュージーランドでも差別的に態度をとられたことは
一度もないのです。
ヘイトスピーチもないし
けれども、
こんな形で身近に起きると、
外人に対して、移民に対して
強い怒りなり恨みなりを
持って生きている人が
極一部とはいえ
いるんだと…。
こんな静かな街なのに?
こんな静かな街だから?
なんでそんな考えにいたったのか。
なんでこんな行動に出たのか。
犯人一人だけがcrazyだったとする
事件ではないであろうと。
これからの捜査でいろいろ明らかに
なるかな?
ただ、このブログで伝えたいのは、
こんな事件が起きたけど、
クライストチャーチで私たちが出会った人は、ガソリンスタンドのお兄ちゃんや、カフェの店員さんや、道をたずねた見ず知らずの人たちも
温かくてとてもいい人たちだった
ということ。